on the Terroir

この土地のテロワール

山梨の宝物を未来に

山梨県は日本一のブドウの産地です。
豊富な日照時間や昼夜の寒暖差、水はけの良い土壌などの気候的・地理的な条件から、ブドウの栽培に適しているといわれています。
山梨県のブドウ栽培は古くは奈良時代からともいわれ、本格的なワインの醸造は明治時代に始まりました。長い歴史の中で先人たちのたゆみない努力によって、その技術や産地が現代に引き継がれてきています。
わたしたちは、この地でブドウを栽培しワインを造ることに誇りと責任を持ち、これから100年先も産地が続き、ワイン文化が更に発展することを願いながら、日々ブドウとワインに真摯に向き合い努力を重ねていきます。

経歴

山梨県甲府市出身。ワイン造りを目指し2018年に甲府市役所を退職。2019年から農業生産法人アイ・ヴァインズ代表の池川仁氏に師事しブドウ栽培を学び、2020年から自園のブドウ栽培を始める。同時に、甲州市塩山の機山洋酒工業株式会社にアルバイトとして勤務し醸造技術を学ぶ。現在も同社にて醸造と栽培の現場で研鑽中。

湧き出る泉(いずみ)のように

SPRINGは「湧き出す」「はじける・はずむ」といった意味をもつ言葉

ワインを飲んで、心が弾んだり幸せが湧き出たり・・・このワインがみなさまの幸せの源泉になれば、そんな想いを込めてワインをつくっています

農園について

SPRINGWINEは、北杜市明野町と甲斐市双葉地区に自社農園を保有し、醸造用ブドウを栽培しています。

農園から四方を眺めると北に八ヶ岳、南に富士山、東に茅ヶ岳、西に南アルプス連峰を望み、四季折々の美しい景観が広がります。豊かな自然のなかで太陽の光をいっぱいに浴びて、ブドウたちは育っています。

ブドウの芽吹き

4月ごろ始まる芽吹き。マスカット・ベーリーAの芽は桜色やオレンジ色が混ざった淡い色彩を帯び、まるでフェルト生地のようです

ブドウ栽培に適した土地

年間の日照時間が長く、降水量が少ない内陸性気候と盆地気候の温度格差が大きい地域がブドウ栽培に適しているといわれます。昼夜の寒暖差が、糖度の高い凝縮したブドウを育てます。

ワインの醸造について

山梨県甲州市塩山にある機山洋酒工業株式会社に委託醸造しています。

同社は創業90年以上の歴史のある醸造所。科学的知見に基づき誠実にワインと向き合い、高品質なワインを造り続けています。

弊社代表佐野は、2019年より機山洋酒工業で醸造の現場で経験を積んでいます。

そのひとときを SPRING WINEとともに

ワインの仕上がりを左右するその土地の気候・気象、土壌などの条件を総じて『テロワール(Terroir)』と呼びます。

わたしたちにとってワインづくりとはまさに、この土地の風土を知る旅です。

自社農園では、自然本来の力によって、ブドウが健全に育つような栽培を心がけています。

 

ワインをもっと気軽に日常的に…。

そんな想いから、ご家庭で簡単に作れるワインに合うレシピをご紹介しています。

 

ワインをお手元に、ぜひ素敵なひとときを。

レシピを見る